インターネットでゲイ同士の出会いを探すために、まずゲイ専門の出会い系サイトを探してみました。正直あまり期待はしていませんでした。最近になってオネエ芸能人が増えたおかげもあり、ゲイの存在が広く認知されるようになっているものの、専門のサイトが出来るまでにはなっていないと思っていたんです。しかし「ゲイ+出会い」で検索をしてみると意外にも多くの出会い系サイトが現れました。僕の期待は一気に膨らみました。

 

ゲイ専門の出会い系サイトですから当然ユーザーはゲイしかいません。カミングアウトをしてるも同然なので、きっと好みの男性を見つけることが出来ると思いました。事実僕が登録したサイトには、多くのゲイの男性が登録していました。しかもイケメンのそろい踏み。写真を見るだけでもドキドキしてしまう程、カッコいい男性が多く利用していました。登録を済ませた僕は、早速タイプの男性にメールを送ってみました。

 

「こういうサイトは初めてなので慣れていません。ですが写真を見て素敵な方だったのでメールさせてもらいました。良かったら仲良くしてください。」

 

初めてのことだったのでメールを送るだけでもドキドキしました。ましてや相手が同じゲイだと思うと、この先の発展まで想像してしまいますからメールを打つ手が震えるほど緊張してしまいました。思いのほか返事はすぐに返ってきました。

 

「はじめまして。俺も登録したばかりで慣れていません。メール貰えてうれしいです。早速だけど近いうちにお茶でもどうですか?」

 

想像もしていなかった返事に少し困惑しましたが、お茶の誘いまで貰えたことに喜びは隠せませんでした。タイプの男性と二人っきりでお茶をするなんて人生で初めてのことですから、それだけで心臓が破裂しそうになっていました。断る理由はありません。これで出会いが成就するなら忙しい時間を割いてでもお茶しに行きます。

 

僕はその男性に会いに行くために自分の都合の良い日をピックアップして、返事を書きました。