ゲイ専門出会い系サイトで知り合った男性と、お茶する日を決めるために何通かメールをしていました。僕は自分の都合の良い日をピックアップしてメールで知らせたのですが、どうやら相手の男性は仕事がかなり忙し方らしく、なかなか予定が合いません。「職場に戻ったらスケジュールを確認してみます」と言われたのではやる気持ちをグッとこらえて待っていました。

 

お茶する日程が決まらないまま、メールだけの関係が何日か続きました。どんなことを話していたかというと、お互いの趣味の話や今までの恋愛のこと。その他にも他愛のない話を何度も何度もメールをして語っていました。もちろんタイプの男性とこうして何通もメールできることがとても嬉しかったので、僕も楽しんでメールをしていました。しかしその楽しいメールをするために、かなり多くのお金を使わなくてはいけません。

 

僕が登録したゲイ専門出会い系サイトはポイント制の有料サイトだったので、メールを送受信するだけでポイントが消化されます。そんな事は百も承知で登録しているので問題ないのですが、さすがに一日に何度も何度もメールをしていると、そのポイント代もかなり多額になっていきます。もちろんメールをしなければお金はかからないんですが、せっかく出会いを成就できそうな男性と仲良くなったのに、メールを断るなんて出来ません。それに拒否していると思われたら嫌なので、ポイントをケチるのも嫌でした。お茶する日が決まれば、何も問題ないわけですから。

 

しかし他愛もない話ばかりでお茶する日は一向に決まりません。「そろそろ予定わかりましたか?」と聞けばいいのですが、催促していると思われても嫌なのでなかなか言えませんでした。せっかくゲイの人と知り合うことが出来て、出会いも目前まで来ているのに、失礼な事を言って破断にはしたくなかったから。少ない給料を切りつめて多くのポイント代を使ってしまいました。